乳がんの告知と治療方針決定、治療開始までの流れ

医師と患者 乳がん

こんにちは、naocoです。
初診から次回診療予約までの10日間、寝る間も惜しんで乳がんについて調べ上げるという
怒涛の日々でした。
(詳しくは乳がんの初診から検査結果が出るまでの間に調べておくべきことからどうぞ)
いよいよその日がやってきます。

乳がん告知当日の様子と、追加の精密検査、治療方針の決定、治療開始までの流れです。

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乳がん告知

前回の針生検の結果の予約時間はなぜか、午後の診療の最後の枠でした。
(前回の様子乳がん発覚のきっかけと初診までの流れ【効果的な乳がん検診とは】から)
それまで経験したことが無かったので特に疑問に思うこともありませんでしたが、後にな
って考えてみれば合点がいきました。大方、乳がんの告知が予想されます。
色々と説明が長くなったりすることによって、後に続く予約患者さんに支障が出ないよ
うに、そしてお人払いのような告知タイム(勝手にそう呼んでいます)を設けることに
より人目も時間も気にせず話しあえる病院側の計らいでもあると思いました。
いよいよ名前が呼ばれました。前回撮った画像と生検の結果を交互に見返す医師。
たまらず「先生、やっぱりがんで間違いなかったですか?」と聞きました。
「うん、間違いなかった。」と言うと、生検の結果を丁寧に項目ごとに説明してください
ました。予習はしっかりしています。全てが理解できスムーズでした。
結果は腫瘍の大きさ2.1cm、ルミナールB(ki67値40%)、リンパ節に1か所転移が予
想されるということでステージ2Bでした。

自分が予想していた結果とぴったりと符合していたため、がん告知にショックを受けるよ
り、「予想ピッタリ!私ってスゴイ!」と呑気なことを考えていました。
すぐ治療に入ると思いきや、まだまだ精密な検査が必要だと言われました。
前回針生検を行ったので、腫瘍に痛みがあり少し腫れている感覚がありましたのでそんな
に悠長にしていて大丈夫なんだろうかと急に不安になりました。
悲しいという感情はありませんでした。むしろ戦闘態勢に入っていたのに治療はまだ始ま
らないという事実に気が抜けて、急にがんが大きくなったりしたらどうするんだろう、と
気ばかりが焦る感覚になっていました。が、当然のことながら医師はそんなことは気にも
とめません。今ならよく理解できますが、乳がんは1週間2週間でどうこうなるようなこ
とはないのです。

その日は血液検査を受け、提携病院でのCTと骨シンチグラフィーの検査予約を取りまし
た。特段時間をオーバーすることもなく、淡々とお会計を待っていたところに採血をし
てくれた看護師さんがそそっと近づいてきてくれました。
「私もがんサバイバーで、10年前に先生に手術して頂いたの。元気に仕事もしてるし大
丈夫よ!頑張りましょう。」とおっしゃって下さいました。
初めて見る乳がんサバイバーの方の元気な様子にほっとしたのか、嬉しくて初めて“わ
っ”と声を上げて泣いてしまいました。

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精密検査

告知から1週間後、提携の病院にて造影CTと骨シンチグラフィーの検査を受けました。
ここで、他の臓器や骨への転移がみとめられればステージも治療方針もガラリと変わり
ます。祈るような気持ちで検査をうけました。

結果は1週間後です。

造影CT

がんが体の他の部位への転移がないかを検査するためのものです。
金属(ボタンやファスナーなど)のついていない衣服を着ていき、服のままCTに横たわ
り腕に造影剤を注入します。しばらくすると、体の芯がカッと熱くなる感じがします。
息を吸ったり止めたりと指示通りに行って撮影していきます。痛いとか辛いということも
ありませんので、安心して受けて頂けると思います。ただ、順番待ちをしていた時に、検
査を終えてきた方で造影剤の影響で少し気分が悪くなるという方を何度か見かけたことが
あります。
撮影前にきちんと説明をうけますが、ちょっと気を付けると良いかもしれません。

CT検査

骨シンチグラフィー検査

これは骨への転移がないかということを検査するものです。
検査室に入り、検査に必要な放射性医薬品を腕に注入します。
薬が全身に回るまで2、3時間かかりますので、一度帰宅して再び午後から撮影です。
膀胱に尿が入っていると正確に撮影出来ないということで、直前にお手洗いを促されます。
機器に衣服のまま横たわり動かないように注意しながら、ひたすらじっとしています。
撮影時間を計ったことはないですが30分くらいかかるでしょうか、長めです。

検査結果と治療方針

一週間後検査結果が出ました。予想通りリンパ節に1か所の転移が決定しました。
他の臓器、骨への転移はみとめられませんでした。
とりあえず治療のスタートをきれると、正直ほっと胸をなでおろしました。
続いて治療方針の決定です。
ルミナールBタイプですので、ホルモン療法と抗がん剤と手術での治療が決定しました。
抗がん剤は術前投与です。病院の方針によって違いはありますが、近年では術前に行うこ
とが主流のようです。ただ、素人考えとして、目の前の、手で触れるところにがんが存
在しているのにすぐ切除しないなんて恐ろしい、育ててしまったらどうするのだろうと
思いました。その後、乳がんは全身病で、散らばった目に見えない小さながん細胞をたた
いておくことがとても大事なんだと学習しましたが、やっぱり手術が待ち遠しかったです。

乳がん
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