乳がんとアロマテラピー

ラベンダーとアロマ アロマ

こんにちは、naocoです。
今日は乳がんとアロマテラピーについてです。

私は2016年に乳がんに罹患し、現在も治療中なのですが、アロマテラピーを行うにあ
たり、注意がある精油があることをアロマを学ぶことで知りました。
是非シェアしていきたいと思います。

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乳がんとアロマテラピーの効果

アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分である精油を使い、健康や美容に役立
てる自然療法です。
香りを嗅ぐことで身体に取り込む芳香浴も、トリートメントオイルに溶かし皮膚に塗布
するのも全てアロマテラピー(=芳香療法)です。
【詳しくはこちらからどうぞ アロマテラピーって何?

アロマテラピーには
・精神的症状の改善効果
・身体的症状の改善効果
があり、乳がんの医療現場でも抗がん剤や放射線治療による副作用の軽減とメンタル向上
に上手にアロマテラピーを取り入れ、推奨しているところもあります。

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エストロゲンの働き

では数ある精油のうち、何を選べばいいのでしょうか。
実は精油の中には、その成分中に女性ホルモンであるエストロゲンと分子構造が似ている
ものがあります。よって、体内に取り込まれるとエストロゲン様作用を発揮することか
ら、身体の各部位がエストロゲンが出たと勘違いし反応します。

エストロゲンは特に“女性らしさ”に関連していて、髪や肌の美しさをもたらします。
また、睡眠、脳機能、心のバランスを整えるといった働きもします。
女性が一生のうちに分泌する女性ホルモンの量はティースプーン1杯ほどと、わずかな
量ながらたくさんの重要な働きをもたらします。

残念ながら、40代ころから徐々にエストロゲンの分泌量は減少していきます。
それによって更年期障害などの自律神経の失調症状が出てきます。
このような場合、エストロゲン様作用のあるアロマを上手に活用していくことにより不快
症状を緩和していくことが出来るのです。

乳がんとエストロゲン

しかし、ここで気を付けなければならないことがあります。
乳がん罹患者の約70%が「ホルモン陽性乳がん=ルミナールタイプ」なのです。
このタイプは平たく言えば、エストロゲンをエサにしてがん細胞が増殖するタイプです。
よって、このタイプのがんに罹患すると、薬物によりエストロゲンの働きを妨げたり作ら
れないような作用を促す内分泌療法が行われます。

ですからエストロゲン様作用のアロマを取り入れることはそれに逆行するものとも言えま
す。治療中はそれらを避けていかれるのが良いと思います

エストロゲン様作用のアロマ

代表的な精油の中で、以下のものにエストロゲン様作用の成分が含まれています。

クラリセージ・ネロリ・サイプレス・
イランイラン・ゼラニウム・
サンダルウッド・ローズオットー

ルミナールタイプの乳がん治療中の方はこれらを控えるのが良いと思います。
逆に、ルミナールタイプでなく、不快な更年期症状に悩まされている女性には強い味方に
なるので積極的に活用されることをお勧めします。

二つの丸

ルミナールタイプにおすすめの精油

では、反対にルミナールタイプにおすすめの精油にはどんなものがあるのでしょうか。

基本的には上記の精油を避けていかれれば、あとはご自分が「良い香り」「好き」と
思われるものが、その時に必要な香りとなりますのでそれを選ぶのが良いと思います。

豆知識として
・ラベンダー➡鎮静作用、リラックス、やけど
・スイートオレンジ➡リフレッシュ、リラックス、明るい気持ち
・ユーカリ➡抗菌、スーとした香りによる爽快感、免疫力向上
を単品または好きな香りに混ぜるなどして使うと良いと思います。

ラベンダーは不安症状をやわらげ快眠を促してくれます。また、やけどに効果があること
から放射線治療による副作用のケアに活用されると良いでしょう。

スイートオレンジは病気により沈みがちなメンタルを明るくする作用があり、リラックス
効果が期待できます。

ユーカリは抗がん剤治療による白血球減少でリスクのある免疫力の低下を防ぎ、風邪やイ
ンフルエンザなどの感染症予防に役立ちます。

私が感じたこと

なるべく避けた方が良いという精油を7種類あげましたが、実は今現在の時点で、私が特
に好きな香りばかりなのです。
涙をのんで、最小限の使用にしているのですが。

私はルミナールタイプなのに、嗅覚が本能的に避ける選択をしないことが不思議でした。
しかし、よくよく考えてみると、治療で徹底的にエストロゲンをカットしているからこそ
これらが身体に足りていないことを感じ取り、良い香りと判断して欲しているのではな
いのかな、と思いました。

一度、イランイランとローズオットーで乳液を作って試してみたのですが、塗ったそばか
ら肌が反応してワントーン色が明るくなり、超即効性のある美白液の様な効果がありました。
その場に居合わせた人達がみな驚いておられたので、見間違いではありません。
こんなに即効性をもって身体は反応することに、アロマの持つ効果の高さを実感しました。

様々な病気による症状からQOLを改善させるための、アロマの効果を調べる臨床試験は
様々な機関で比較的多く行われ、日々更新されています。
ご自分の気になる症状に有効なアロマを、調べてみるのも楽しいかと思います。

アロマ化学式
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