乳がん発見前に生じた体調の変化

不調女子 乳がん

こんにちは、naocoです。

2016年お風呂に入っていた時に乳がんを発見したのがきっかけで乳がん患者となり、
一年に及ぶ治療を行いました。
発覚時腫瘤の直径は2cmほどになっており、医師には「この大きさになるには10年位
の年月を経ているだろう」と言われました。
何か前兆のようなもの、体調の変化が無かったのか振り返ります。

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発覚4年前

婦人科

2016年の4年前の2012年、子宮がん検診受診の際、婦人科で子宮内膜症が発覚し
ました。チョコレート嚢腫で、左卵巣が6cmほどに腫大しており医師からは卵巣の摘出
を提案されました。

当時私は42歳。なかなか子供が出来ず妊娠を諦めきれず、片方と言えども摘出すること
に拒否反応があり、どうにか摘出せずに済む方法が無いか医師に相談しました。

事情と心情を鑑みて、当時はあまり主流でなかったアルコール固定術での手術が提案され
ました。経膣的に卵巣に針を刺して卵巣内溶液を吸引して、エチルアルコールを注入し、
卵巣内を洗浄し、卵巣内壁に存在する内膜症細胞を壊死させることができます。
日帰り手術が可能なため身体的には負担が少ないものの、再発率が30~40%と高く、
外国ではもうほとんど行われていない術式だと言われましたが、一度やってみて再発した
ら摘出手術に踏み切ろうと思いました。

手術は無事成功し、卵巣も正常なサイズに戻ったものの、術後半年後から若干の腫大を
見せ始めたため、低用量ピル(ヤーズ)で月経をコントロールし、子宮内膜症の悪化を防ぐ
治療を行っていました。

その治療は乳がん発覚時にも続けられていましたが、もちろん即中止されました。
ピルと乳がんの関係については、1.2倍罹患率が上昇するという低値だった為どの程度
影響があったのかは分かりませんが、結局ピル服用と年齢の問題で妊娠を諦めることとな
りました。

あるいは私の最初の判断が間違っていたのかもしれませんが、卵巣摘出を即断すれば絶対
に乳がんにならなかったか、というとそうとも言えないと思ってます。

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発覚3年前

この頃、過敏性腸症候群を発症していました。日課だったウォーキングも突然の腹痛や
便通異常で遠くまで歩くことができないことから中止を余儀なくされました。
この病はストレスで症状が悪化するということですが、思い当たる節がなく途方に暮れて
いました。

そうしているうちに、今度はパニック障害を起こすようになりました。
それは特に車の運転中に起こり、寝不足でもないのに運転中強烈な睡魔に襲われたり、動
悸、胸痛、過呼吸の発作に見舞われため運転を控えるようになりました。

定期的な運動を中止した為、精神衛生上健やかさを保てなかったこともあるかもしれませ
んが、それにしても全く原因がわからず、悶々とした日々を過ごしていました。

発覚2年前

身体のあらゆる個所に異常を感じ、病院へはなるべく行かなかった私がドクターショッピ
ングのように、様々な科を渡り歩き救いを求めていた時期です。
それならば、どうしてもっと踏み込んで検査していなかったのかと言われれば、年に一回
は人間ドックを受けていた為まさかその裏にガンが隠れているとは思いもよらず、おかし
いおかしいと思いながら、医師に強く自己主張できなかったのが原因だと思います。

歯科

歯科へは歯石のクリーニングに半年に一回は必ず通っていて、口内環境は良かったはずな
のに、急速に歯茎の状態が悪くなり、腫れたり膿んだりを繰り返していました。
一時期は歯根のあたりまで炎症が及んでしまい、大学病院へ半年ほど通っていたりしまし
た。とにかく原因不明の急激な口内環境の悪化がありました。

耳鼻科

それまであまり経験したことが無かったのですが、耳が詰まったような聞こえづらさを感
じるような症状が頻発するようになりました。原因はよく分からず、対処療法といった
感じでその都度治療をして緩和するという方法を取っていました。

眼科

急に視力低下し、飛蚊症が酷くなりました。
眼鏡、コンタクトの度数の調整はしましたが、他に異常は認められませんでした。
しかし、がん治療後、酷くなった飛蚊症が、元のちょっと気になる程度に戻りました。

皮膚科

何の前触れもなく、急に蕁麻疹が現れるようになりました。
こちらも、原因が分からず、蕁麻疹がでたらアレルギー症状を緩和し、痒みを抑えるお薬
を処方してもらっていました。

消化器内科

右季肋部(肋骨の一番下の骨の周辺)の痛みがあり、特に就寝中うつ伏せになると圧迫でそ
の周辺の痛みが酷くなり、場所的に胆嚢の位置だった為消化器内科へ。
胆嚢、胃の異常を疑い、胃カメラ、腹部エコー、触診、血液検査などを行いましたが、結
局異常が認められず原因が分かりません。

この圧痛は気のせいじゃないと思い、食い下がりましたが「自律神経の乱れによるもの」
といなされ、肩を落として帰りました。

たらればの話ですが、私の乳癌は患部が右側でした。痛みの関連性が無かったとは言い切
れません。もうちょっと精密な検査をしてもらえる様にお願いし、CT検査でもしてもら
っていたら、或いは見つかっていたのかなと無念です。

ちなみに、がん治療を始めてぱったり右季肋部の圧痛は治まりました。

内科

それまで滅多に風邪をひくことが無かったのに急に風邪をひくことが多くなりました。
生まれて初めてインフルエンザにかかりましたが、後にも先にもこの時だけでした。
また、この頃寝汗をかくことが増えていて、一時期は夜中にパジャマを取り換えるほどだ
ったので内科で相談したのですが、ピルを飲んでいること、年齢のこともあり、ホルモン
バランスの乱れではないかという事で、特に検査したり究明することはありませんでした。

女性の不調

発覚半年前

上記の4年前からの症状を全て引きずりながら、病院をさまよい続けて、発覚半年前にな
ると起床時に右腕が痺れてることが多くなりました。
今考えると、乳がんの患部は右側で、リンパ節にも一個転移していた為、恐らくその影響
だったと思われますが、考えるだけでゾッとします。
が当時は寝相などの問題も考えられるのと、起床後早い段階で痺れが引くので初めはあま
り気にしていませんでした。しかし、あまりに長期間に渡って症状が続くため段々と心配
になっていきました。

あらゆるところに体の不調が出ていて、「何かおかしい。本元の原因があるはず」という
思いで頻繁に病院を訪れるものの、いつも異常が出ないため、医師からは「ちょっと気に
しすぎでは?」と言われ、
そうかもしれないという思いと、あまりしつこく病院に行ってはいけないんだ、という思
いで心の声はかき消されていきました。

「ちょっと気にしすぎで自律神経失調症なのでは」と最後に言った医師には、今後同じ思
いをする患者さんを増やさないため、「結局がんでした」と報告しに行きたいなと思った
ほどでしたが、そんなことは夢のまた夢。運が悪かったと思うことにしました。

まとめ

書き出してみて、自分が一番びっくりしています。

体はこんなにも異常を知らせてくれていたのでした。

しかし、がん検診、人間ドックで全く異常が認められなかったことと、身体に異常が認め
られた場合速やかに病院へ行ってその都度診療してもらっていた為、まさかガンに罹患し
ているとは夢にも思いませんでした。

最後、がん発覚半年前に腕が痺れた時は、人間ドッグの直後で異常が無いと確定していた
時期で、本来なら喜び安心しているはずなのに、次から次へと出現する体の異常に絶望し

「もういい加減にして。どうせまた分からない」と思っていました。

がん発覚時に、あれもこれも全部前兆だったかもしれないのに、見つけきれなかったと悔
しく思った反面、「やっと本元の病気が見つかった」と、ホッとするような安堵感を感じ
てもいました。

がんは早期であれば完治も目指せる時代になってきました。
日ごろから体の異常を感じたら、多少医師に煙たがられようとも、諦めず自分が納得する
まで原因を突き止めて頂きたいな、と思います。

乳がん
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