がんの治療中の食事療法【にんじんジュース、野菜スープ、発芽米】

ジューサー 乳がん

こんにちは、naocoです。
乳がんを発症して治療するにあたって第一に考えのは、治療に関しては医師にお任せする
ものの、自分でも何かできる事はないのかという点でした。巷ではたくさんの食事療法が
氾濫しています。

そこで、医師に「何を食べればいいですか?何を食べてはいけませんか?」と尋ねたとこ
ろ、回答はいたってシンプルで、「なんでも、まんべんなく食べるように。そして、肥
満に気を付けて。」ということでした。

そうなのです、私の乳がんは女性ホルモンをエサにするタイプなのですが、肥満になると
脂肪組織からエストロゲンが生成されてしまうのです。しかし、あまりに食事の制限をし
てしまうと、抗がん剤やその後の手術に耐えられる体力がつきません。悩ましい限りです
が、要は“バランスの取れた食生活を腹八分目で”ということだと思いました。

私はもともと、肉食を好まない菜食主義に近い食生活でした。それでも、甘いものやアル
コールなども自由に摂取していましたのでバランスがとれているとは言えなかったと思い
ます。色々調べて、理想的な食生活を目指して、がんになりにくい健康な体を目指して工
夫してみることにしました。

にんじんジュース

まずは王道のにんじんジュースです。
これは、乳がんに限らず、がんになったら必ず目にする食事療法ではないでしょうか。
いわゆるゲルソン療法です。ゲルソン療法は1930年代にゲルソン博士が開発した療法
で、主に高カリウム/低ナトリウムの菜食主義食の食事療法です。

本格的に行うには無理があると思いましたが、朝食をにんじんジュース置き換えるくら
いならできるだろうと、さっそくジューサーを購入して作って飲んでいました。
大量の生野菜を摂取するにはかさが多くて食べきれないため、野菜をジュースにすること
によって効率的に野菜を摂取することは理想的だと思いました。

量も一人分で、ニンジン2本、小松菜2株、リンゴ半個、レモン半個をジュースにしていました。

ジューサーは熱で酵素を壊さないスロージューサーがお勧めです。

私はヒューロム製を愛用しています。
刃がなく、スクリューでゆっくりと低速回転で絞るので、酵素をなるべく破壊せずにジュ
ースが作れます。
従来のジューサーは、搾りカスが部品にこびりついてしまう為、きれいに洗うのが大変で
、悩みの種でしたが、「ヒューロム アドバンスド100」(最新モデル)はフィルターが
網目状になっていないため、サッと洗い流せますし食洗機にも対応しています。

”ピカイチ野菜君”はヒューロム社の日本代理店で、メンテナンスにも対応しているので
安心です。
またピカイチ野菜君では無農薬にんじんを定期的に購入しています。生で皮ごと搾るため
無農薬であることは必須です。また盲点なのですが、旬の時期を除いて質の良いレモンを
スーパーで頻繁に手に入れることは思いがけずに苦労します。

私は無農薬にんじん5kg+レモン2kg(税込み3800円・送料無料)を購入しています。

夏場はクール便で配達されますし、鮮度保持袋に入っていますので傷まずに安心です。

にんじんジュースを続けてみて

朝食をにんじんジュースに置き換えたことで、体がとても軽くなった感じがしました。
体調も良く、私の体にはとても合っていたのだと思います。
ただ飲み続けて1年半たった頃、肌の色が黄色くなるのを感じました。柑皮症でした。
子供のころにミカンを食べすぎると黄色くなるわよ。と言われていたアレです。
βカロテンの色素だということで、特に害はないものの、肌が黄色くなるのも嫌だったの
で、にんじんを少なくしたり、にんじんを省いて葉物メインのジュースにしたりと体と
相談しながらアレンジも加えています。

にんじん

野菜スープ

夜は必ず一品、野菜スープを鍋一杯に作り置きしておいて、たっぷり食べていました。
作り方は我流ですが一年中手に入りやすいキャベツと玉ねぎを中心に、かぼちゃ、大根、
キノコ、トマト、セロリなど、季節の野菜をなんでも入れて水を野菜のカサの半分くらい
の高さまで入れて2時間ほどコトコトと煮込みます。
味付けは薄味を心がけ、無添加のブイヨンを入れて整えてます。

野菜スープをつづけてみて

食事は日本の伝統ともいえる主食、主菜、副菜を順繰りに均等に食べる三角食べをやめて
ベジファースト(野菜を一番最初にとる)で野菜スープを食事の初めにとり、たんぱく質
(鶏肉、魚、豆類など)、炭水化物(ご飯やパン)の順にとるようにしました。

野菜スープでかなりの満腹感を得られますので、炭水化物までたどり着けないことも度々
でした。こうすることで、血糖値を上げにくくします。

がん細胞のエネルギー源がブドウ糖であることから、低糖質の食生活を実践しました。
もちろん、体重が増えることはありませんでした。こうしてみると、がんに打ち勝つた
めの食事療法は、ダイエットと同じだなと感じました。

ある意味、豊かさと飽食の時代が生んだ弊害なんだなと、思いました。

発芽米

主食はファンケルの発芽米を選んでいました。玄米を発芽させることとにより外皮が柔
らかくなるため、ボソボソ感が緩和され食べやすく、栄養価も高くなり、GI値(食後血
糖値の上昇を示す指標)は低くなるといいことづくめなのです。メーカーは特に初めて
の方には白米2:発芽米1をお勧めしています。炊き方は、研がずに炊けます。
水は白米を炊く時よりも多めの水を加えて、普通炊飯で炊けます。
私は白米は加えず、発芽米2合に雑穀米を大さじ2杯加え、水を3合の時の水分量で土鍋
で炊いています。ゆっくり蒸らすとふっくらもっちり炊き上がります。
スーパーに並んでいる発芽玄米は産地などの記載のないものが多いのですが、ファンケル
の商品はパッケージ裏面に記載されているロット番号をパソコンで検索すると産地や生産
履歴などを確認することが出来るので安心です。

私は治療当時近くのスーパーでファンケルの取り扱いが無かった為、通信販売を利用して
いました。

発芽米をつづけてみて

白米に比べ硬めではありますが、その分よく噛むため少量で満腹感があります。反面、よ
く噛まないと消化不良感を感じるので注意が必要です。
納豆やメカブやとろろなど、ネバネバ系のものと一見相性が良さそうではありますが、私
はあえて一緒にとらないようにして、しっかり噛んで栄養価を吸収しやすくするようにこ
ころがけています。
今では、白米の柔らかさがなんとも頼りなく感じるようになりました。

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